今年初めまで松井大輔が所属していたポーランド1部リーグ、レヒャ・グダニスクの直近の試合、対ポドベスキジェ・ビエルスコ=ビアワ戦でこんな珍事があった。
試合前半、ポドベスキジェのGKリハルト・ザヤッツは味方DFからのバックパスを受けたのだが・・・
どう処理するか少し迷ったザヤッツはあろうことが相手MFマツィエイ・マクシェフスキにボールを蹴り当ててしまい痛恨の失点…結局、これが決勝点となり、試合は1-0でレヒャ・グダニスクが勝利した。
スロバキア代表経験もある37歳の大ベテラン、ザヤッツはあのシーン以外では好セーブも見せていたというが、「大失敗だよ。スタンドに蹴り入れることもできたのに。でも、相手選手の頭上を越せると?確信してしまった」と語り、他の選択肢もあったなかでリスキーなプレーをしてしまったとうなだれていたようだ。