(リッキー・ランバート、アダム・ララーナなど顔見知りがいるのはいいこと?)
もちろん。ただ、彼らだけではなく、他の選手にも早く会いたいよ。ともにスタートする時が待ちきれない。彼らは一流の選手だ。あるいはトップレベルの若手だ。もちろんアダムとリッキーは昨季一緒にいたし、偉大な選手だ。このクラブに来るのも当然の男たちだ。
(リッキーはリヴァプールに何をもたらす?)
彼は多くの経験がある。プレミアリーグでもチャンピオンシップでも多くの試合に出場してきた。彼は昨季多くの重要な点を決めてきたし、僕は多くのことを学ばせてもらった。我々にとってのリーダーのようなものだったよ。
(ではララーナは?)
アダムとプレーするのはとても楽しかった。すごかったよ。彼はゲームの中心になれる選手だし、全ての試合でプレーした。彼はリッキーのように偉大なリーダーだ。まだ26歳だけどね。今、夢は実現した。我々はともにプレーするチャンスを手にしたんだ。
(昨季は2点を決めました。そのうち一つはリヴァプール戦で勝利した時だ)
あれはすごい瞬間だった。試合の後にはスタジアムの周りがすごい雰囲気になったことを感じたからね。あの勝利の瞬間、そして特にゴールを決めたことは忘れられない。
あの試合後、僕は独り言を言っていたんだ。『いつの日か、僕はリヴァプールに加入してここでプレーするんだ』ってね。
(アンフィールドについては?)
ジョゼ・フォンテが『You'll Never Walk Aloneを楽しめよ』と言っていたんだ。それは本当に驚くべきものだった。鳥肌が立ったよ。2度と忘れられない。そして、毎週末これを聞きたいと思った。
(監督と計画については話した?)
少しだけね。リヴァプールは既に5人の選手を買った。ここで止まることなく進化し続けようとする野心を持っていることが分かる。もちろん、僕はその一部でありたい。
(監督のスタイルについては?)
彼のスタイルは好きだ。それは素晴らしいものだし、サウサンプトンにとても似ているよ。昨季の彼らの試合は良かった。リヴァプールは驚くべきプレーをしていた。だから僕はこのチームに入る時を待ちきれなかったし、ここにいられることは光栄だ。
(選手としての自分を紹介して?)
僕はディフェンダーだ。しかし……本当は自分のクオリティについては話したくないね。それらはピッチで示したい。僕がピッチに出れば全力を尽くす選手であることは、最初の瞬間からファンには分かってもらえるんじゃないかな。
(クロアチア代表では?)
ワールドカップに行ったのは初めてだったし、これは素晴らしい経験だった。ブラジルとの開幕戦は忘れられない。どれくらいの人が見ていたのか分からないよ。
ただ、3試合で大会を去らなくてはいけなかったことには失望している。チームも選手も質は高かったと思うんだけどね。しかし、うまく行けば今後はもっと良いプレーができるだろう。
(リヴァプールでの目標は? アメリカで合流する?)
うまく行けば月曜日にはビザが発行される。火曜日にはアメリカに飛ぶことが出来る。どんな選手にとっても、プレシーズンをチームで過ごせるのは重要なことだ。
(最後にメッセージを)
さっきも言ったが、僕は全力を尽くす選手であるし、それをファンに見せたい。ここのサポーターにはその価値がある。アンフィールドで彼らの前にしてプレーできるのは特別なことだし、その時を待つことが出来ないよ」
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ