カーディフのDF、スティーヴン・コーカーのQPR移籍が決定した。契約期間は4年。
Welcome to #QPR, @Caulker4 #StevenSigns pic.twitter.com/tU9nmNDhE7
— QPR FC (@QPRFC) 2014, 7月 22
昨シーズン、カーディフでプレミアリーグ全38試合に出場したコーカー。カーディフの降格に伴い、去就が大きく注目されていたが、22歳のコーカーを獲得したのは昇格組のQPRであった。QPRを率いるハリー・レドナップ監督はトッテナム時代にコーカーを指導しており、レドナップの存在が争奪戦を制した要因の1つとなっている。また、マンチェスター・ユナイテッドを退団してQPRに加入した元イングランド代表DF、リオ・ファーディナンドの存在も非常に大きかったようだ。
「ハリーは(QPR移籍を決めた)大きな要因だった。リオもまた大きく惹きつけてくれたね」
レドナップがトッテナムを率いていた時代は1試合もプレミアリーグに出場できなかったコーカーだが、心配はしていないようだ。
「ハリーは自分を熱心に誘ってくれたし、これは大きなプラスだよ。(自分を)わかってくれている監督が自分を欲しがってくれたんだから」
「リオについては、自分にとって常に模範的な存在だったし、彼の隣でプレーする機会を得ることは逃せない事だと感じたんだ」