アーセナルがユヴェントスの指揮官、アントニオ・コンテをアルセーヌ・ヴェンゲル監督の後継者として考えているようだ。
ヴェンゲルは今季終了後に契約が満了するが新契約についての話し合いが遅れている。『Sportmediaset』によれば、アーセナルの経営陣はユヴェントスで素晴らしい成績を残しているコンテに注目しており、フランス人指揮官の理想的な後継者と考えているとの事。
コンテは昨季の終盤にユヴェントスに加入する前の野望について語っており、最近ではエマヌエレ・ジャッケリーニやアレッサンドロ・マトリを売却したクラブ経営陣を批難するなど順風満帆ではないと言われている。
ピルロ、残留のために求めるのは保証
ユヴェントスのMF、アンドレア・ピルロは契約の終わりが近づいているが、残留するにはなにか納得できるものが欲しいようだ。
GMのジュゼッペ・マロッタはイタリア代表のベテランMFをクラブに留める事を切望しており、新契約について話し合うためにピルロの代理人と定期的なコンタクトを執っている。
しかしピルロはユヴェントスの将来にプランに入っているかどうかに関心があるようだ。それはクラブがマーケットで新しい中盤のプレーメーカーを探している事に対する危機感とも取れるだろう。
現時点でピルロはまだ誰かに取って代わられるつもりは毛頭ないようであり、もし彼の求める保証が得られないのであればユヴェントスからの退団も辞さない覚悟のようだ。