7月13日、『El Correo』は「ルイス・スアレスをバルセロナに売却したリヴァプールは、その資金を利用してスペイン代表DFアルベルト・モレノの獲得に動いている」と報じた。
セビージャの若手左サイドバックとして知られるアルベルト・モレノに対し、リヴァプールは移籍マーケットが開いた直後から興味を示しており、獲得交渉を行っていた。
しかし、6月17日にはそれが一転、破談になったと伝えられた。その理由は、セビージャ側が現金のみでの取引を要求していたのに対し、リヴァプールはスペインU-21代表MFスソの貸し出しという条件を提示していたためであるとのことだった。
ところが、リヴァプールはウルグアイ代表FWルイス・スアレスをバルセロナに8100万ユーロ(およそ113億円)で売却し大きな収入を得たことで、この交渉が再開。既に話は最終段階まで進んでおり、近日中に契約に至ることが期待されている。
なお、今回の報道では最終的な価格として1800万ユーロ(およそ25億円)と報じられているが、前回破談に至った時点で2000万ユーロ(およそ28億円)が提示されていたとのことだったので、どちらか、あるいは両方ともに現実と相違があるのだろう。