7月9日、リーガ・エスパニョーラのビジャレアルは「バルセロナからメキシコ代表FWジョナタン・ドス・サントスを獲得した」と発表した。

契約期間は2019年6月までの5年。移籍金は200万ユーロ(およそ2億8000万円)で、買戻し条項が付随している。この後メディカルチェックが行われ、正式にサインされる予定。

ジョナタン・ドス・サントスは1990年生まれの24歳。兄であるジオバニ・ドス・サントスとともにバルセロナの下部組織で育ち、2009年からトップチームに帯同している。しかし分厚い選手層の中でほとんど出番を得られず、5年で出場はわずか14試合。毎年移籍の可能性は示唆されていたが、今夏ようやく退団が決定。移籍先は昨年兄のジオバニが移籍したビジャレアルとなった。

ジオバニはジョナタンがバルセロナのトップに上がる前にレンタルに出されているので、プロのクラブチームでともにプレーするのは初めてとなる。

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