7月8日、リーガ・エスパニョーラのセビージャは「レディングから借りていたDFダニエウ・カリソを完全移籍で獲得した」と発表した。8日にメディカルチェックもすべて終了しており、4年の契約を結んでいる。
ダニエウ・フィリペ・マルティンス・カリソ、通称”ダニエウ・カリソ”は1988年生まれの25歳。スポルティング・リスボンの下部組織で育ち若くしてデビューを飾るもなかなか確固とした信頼を得ることが出来ず、2012年にイングランド・プレミアリーグのレディングへ移籍。
しかしそこでは全く出番のない状況となり、昨季はセビージャにレンタル移籍。リーガでは22試合の出場に留まったものの、優勝を果たしたヨーロッパリーグで活躍を見せた。
ダニエウ・カリソ
「僕は今100%セビージャの選手になった。とても幸せだし、満足している。ここに長い間残れることを望んでいる。
昨シーズンは全てがうまく行ったと思う。今季は違うトロフィーを獲得するための新しいチャレンジだ。それはスーペルコパだね。レアル・マドリーは非常に危険な相手だ。しかし、試合までの1か月間、我々は最良の準備をして臨むよ。
マドリーが優勝候補でないなんてことは、シーズン前ですら言うことはできないよ。彼らは世界最高のクラブの一つ。尊重しなければならないし、対戦する際には注意が必要だ。
(ラキティッチのバルサ移籍について)
我々には、強いチームを構築することを支援できる重要な選手たちがいる。個々を強調することはない。セビージャの強さはチームだ。我々はその評価を維持していかなければならない」