7月8日、『Skysports』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、ノッティンガム・フォレストに所属しているGKカール・ダーロウの獲得を検討している」と報じた。
カール・ダーロウは1990年生まれの23歳。アストン・ヴィラのトレイニ―に7歳から所属していたが16歳で放出され、ノッティンガム・フォレストの下部組織に移籍。2010年にプロデビューを飾り、ニューポート・カウンティやウォルソールへのレンタル移籍を経て復帰。2012-13シーズンの途中からレギュラーに定着し、昨季は2部で43試合に出場。下部リーグでは最も優れた若手GKと評価を受けている。
彼に対してはリヴァプールやトッテナムのスカウトも注目していたとのことだが、やはり若手に強いアーセナルが彼に最も近付いているということだ。
なお、彼はイングランド生まれであるものの、1958年ワールドカップにウェールズ代表として出場した故ケン・リーク氏の孫に当たる。そのため、2013年にウェールズサッカー協会から国籍変更の打診があったとのことであるが、その時点ではそれを断っている。