7月4日、『La Stampa』は「ACミランとバレンシアの間で行われているアディル・ラミの移籍交渉は、150万ユーロの差が依然埋まっていない」と報じた。

昨季冬にACミランへとレンタル移籍し、レギュラーとして活躍したフランス代表DFアディル・ラミ。ACミランは彼を今季もチームに残すという希望を持っていることはメディアを通して明らかになっていた。

しかし今夏行われた交渉は、バレンシアのクラブ買収が行われたこともあって、なかなか進んでいない。最初バレンシアが求めていたのは700万ユーロ(およそ10億円)であったが、ミランはそれを字払うことは拒否し、最初のオプションの期日は超過した。

その後改めてラミの獲得交渉に臨んだミランは350万ユーロ(およそ5億円)という価格を提示。しかしさすがに半額という条件はバレンシアも受け入れることが出来ず、500万ユーロ(およそ7億円)以下では無理という返答を行った。そしてこの差が未だに埋まっておらず、交渉は進んでいないとのことである。

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