ブラジル・ワールドカップに参戦している32か国全736選手の出生地が世界地図で見れてしまうグラフィックを紹介。
右にあるタブでそれぞれの国だけにフィルタをかけることも可能。 例えば、Japanを選択すると、アメリカはニューヨーク州で生まれた酒井高徳が一発で分かる。 Portugalで言えば、マデイラ島出身のロナウド、カーボベルデ出身のナニの“距離感”が分かったりしてなかなか面白い。
その他、Algeriaはフランス出身者がとても多いことも一目で分かる。ちなみに、このグラフィックでは フランス代表のリオ・マヴバはアフリカのアンゴラ共和国の上に表示がされているが、彼は両親がアンゴラ内戦を逃れて同国を脱出していた際に沖合いに出たボートの上で生まれている。 そのため、厳密な出生地は海上であり長らく国籍が存在しなかったが、その後、(アンゴラ系)難民としてフランスで育ち、2004年にようやくフランス国籍を得ている。
色々な国にフィルタをかけて、意外な出生地の選手を見つけるのも面白いかもしれない。