このところ毎日のように報じられている、バロテッリのアーセナル移籍話。イタリア代表のエースをロンドンに連れてくるため、アーセナルは2500万ポンド(およそ42億5000万円)を用意しているとも言われていた。
そして19日、『Independent』は「アーセナルはバロテッリの獲得に向けて週給18万ポンド(およそ3000万円)という条件を提示している」と報じた。これは年俸に直せばおよそ930万ポンド(およそ15億8000万円)となる。
この額はほぼプレミアリーグでの年俸トップ10に入るものであるが、来季からアーセナルのユニフォームサプライヤーとなるプーマからの資金援助が見込まれているのではないかとも言われている。
さらに、『Tuttosport』は「アーセナルはACミランに対してコスタリカ代表FWジョエル・キャンベルの譲渡をするという提示をした」と報じた。細かくは記載されていないものの、必要な移籍金を減額することには成功しているとのことだ。
また、『Metro』は19日に「マリオ・バロテッリの獲得に失敗した場合に備え、アーセナルはクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチをチェックしている」と報じた。
既にバイエルンからは離れる意向を示しているマンジュキッチ。先日のカメルーン戦でも2ゴールを決めたストライカーに対し、アーセナルは1500万ポンドを用意して入札を行う準備を整えているという。