6月12日、『Skysports』は「エヴァートンの監督を務めているロベルト・マルティネス氏が、新たに5年の契約を結んだ」と報じた。

ロベルト・マルティネス氏は1973年生まれの40歳。2007年にスウォンジー・シティの監督に就任して二部昇格を成し遂げ、その後ウィガン・アスレティックに移り12/13シーズンのFAカップを勝ち取ったことで知られる新進気鋭のスペイン人監督。

デイヴィッド・モイーズ氏の後を継ぐ形で今季からエヴァートンの指揮を執り、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムを抑えてプレミアリーグ5位という好成績を残していた。

契約はまだ3年残っていたものの、好調なチームを作り上げた指揮官を一年でも長くチームに残そうと、エヴァートンは契約の更新を打診。マルティネス監督もそれを快諾し、新たに2019年夏までの5年間の契約を結んだ。


ロベルト・マルティネス エヴァートン監督

「エヴァートンとさらなる契約を結ぶチャンスが与えられたことを心より嬉しく思う。このクラブでの最初のシーズンは愛すべきものだった。

次のシーズンに向けて気持ちは昂っている。エヴァートンにやってきた時から、ここは特別であるし、クラブに関係あるすべての人、フロント、スタッフ、選手たち、そして素晴らしいサポーターに感謝したい。私を信頼してくれたこと、そしてこのクラブの伝統と成功を構築するチャンスをくれたことに」


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