6月12日、イタリア・セリエAのACミランは「パリ・サンジェルマンからフランス代表FWジェレミ・メネズを獲得することが内定した」と公式サイトで発表した。メディカルチェックは本日行われる予定。

ジェレミ・メネズは1987年生まれの27歳。育成の名門ソショーの下部組織出身で、モナコ、ローマでプレーした後、2011年からはパリ・サンジェルマンでプレーしていた。

非常に高い技術とスピードを併せ持つドリブラーであり、すでにセリエAでもフランス代表でも結果を残しているが、その一方で問題児としても有名である。

特に出場機会が乏しくなるとすぐに腐ってしまう選手として知られており、パリ・サンジェルマン時代の恩師でもあるアントワヌ・コンブアレ氏を初めとして多くの指導者が彼の態度を批判している。

なお、彼の獲得を熱望したのは来季ACミランの監督に就任するフィリッポ・インザーギ氏であると言われている。彼がメネズの圧倒的な才能をミランで開花させられるか、注目である。

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