5月28日、フランス・リーグアンのリヨンは公式サイトで「MFステード・マルブランクとの契約を2年延長した」と発表した。

ステード・マルブランクは1980年生まれの34歳。2001年から所属したフラムでは稲本潤一選手と同僚だったことで知られる選手であり、後に出場機会こそなかったもののフランス代表にも選ばれた経験を持つ。

2011年に一度引退を表明するも、その後それを撤回して現役を続行。2012年に自身が育ったリヨンと契約を結び、往年の輝きを取り戻すような活躍を見せて評価を高めた。

昨季と比べると今季は若手のジョルダン・フェリやナビル・フェキールなどに圧されて出場機会は減少したものの、20試合に出場して1ゴールを記録した。


ステード・マルブランク

「自分が育ったクラブでの冒険を続けたいと思っていた。契約を延長できたことをとても嬉しく思っている。僕はウベール・フルニエ新監督とはすでに知り合いだ。僕が若いころ、リヨンで2年間彼とともにプレーしたからね。たくさんのことを話した。お互いのことを知っているから、簡単なことだったね。

リヨンに戻ってきて、僕はここまでやれるとは思っていなかったんだ。しかし、そのチャンスはやってきた。僕はこの冒険が続くことを喜んでいるし、若い選手がプロ選手として成長していくための僅かな助けになれることも嬉しい。助言者としても働き、美しいシーズンを創りあげたい」

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