6月9日、オーストラリアサッカー連盟は「セントラルコースト・マリナーズからベガルタ仙台に期限付き移籍しているマイケル・マグリンチィが、ウェリントン・フェニックスと契約を結んだ」と報じた。

しかし、保有権を持っているセントラルコースト・マリナーズ、そして選手が所属しているベガルタ仙台からも何のリリースもなく、関係者が事実関係の確認に追われたものの、最終的には連盟側のミスによってサイトに公開された誤報であったことが判明したと『Dominion Post』が伝えている。

ウェリントン・フェニックスの発表によれば、彼らがマグリンチィに対して興味を持っており交渉を行っていることは事実であるが、契約についてはまだ何も決まっていない状況であるとのことだ。


オーストラリアサッカー連盟

「調査の結果、外部プロバイダーの従業員による技術的エラーが発生し、下書きされていたニュースが外部に公開されてしまったことが明らかとなった。

オーストラリアサッカー連盟はこのエラーの責任を素直に受け入れるとともに、マイケル・マグリンチィ、ウェリントン・フェニックス、そしてセントラルコースト・マリナーズにご迷惑をお掛けしたことをお詫びしたい。

現在我々はこの種のエラーを二度と起こさないためのシステムを作り上げている」


セントラルコースト・マリナーズ

「セントラルコースト・マリナーズは、マイケル・マグリンチィが我がクラブとの契約から開放されたという報道を否定する。まだマイケルは我々との契約の下にある。

我々は来季のヒュンダイ・Aリーグで、彼がベガルタ仙台から帰ってくることを楽しみにしている」


【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介