6月7日、『Skysports』は「オーストラリア・AリーグのシドニーFCが、ニューカッスル・ユナイテッドのナイジェリア代表FWショラ・アメオビの獲得に動いている」と報じた。
Shola Ameobi's Newcastle United career is over after more than 14 years #nufc pic.twitter.com/Dd3MdlcOiy
— BBC Sport (@BBCSport) 2014, 5月 23
ショラ・アメオビは1981年生まれの32歳。ナイジェリア生まれであるが5歳の時にイングランドへ移住し、ニューカッスルの下部組織で育った。2000年にトップチームに昇格し、半年だけストークに貸し出されたものの13年半に渡ってニューカッスルでプレーしてきたストライカー。2012年には生まれ故郷のナイジェリア代表入りを果たし、今回のワールドカップでも23人の登録メンバーに選ばれている。
彼の契約は今夏で満了を迎えるため、以前から退団の可能性が高いと報じられてきた。
オーストラリアで最も資金力があると言われるシドニーFCは、今季限りで元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロが退団、DFテリー・マクフラインが引退するなどで戦力が低下し、補強が必要となっている。
デル・ピエロの後釜となるマーキー・プレイヤー(サラリーキャップ制度に該当しない選手。1クラブに1名のみ登録)については、アレックス・ブロスク(アル・アイン)、ダビド・ビジャ(アトレティコ・マドリー)などが挙げられてきたものの、ここに来て現実的な目標に絞ってきたようだ。