6月5日、『Ghanasoccernet』は「ガーナスポーツ省は、114万5000ドル(およそ1億1400万円)をかけてワールドカップに100名のサポーター、12名のミュージシャン、14名の大使を派遣する計画を検討している」と報じた。
記事によれば、ガーナスポーツ省の機密文書が流出し、その中にこのような内容の提案が入っていたのことだ。
ブラジルに派遣される100名のサポーターについては、エコノミークラスの航空券、最初の15日間分の宿泊費、食費で一人あたり6000ドル(およそ60万円)の予算が計上されている。
また、5名のミュージシャンが派遣されるという条項が存在し、彼らに対しては、ビジネスクラスの往復航空券、滞在費、そして報奨金が含まれ一人あたり29000ドル(およそ290万円)が計上されている。彼らについては、ブラジル滞在中の9日間は『サービス費』として毎日2000ドルずつ(およそ20万円)も支払われる予定。
さらに、現地で活動する7名のバンドを構成し、そのために航空運賃、滞在費、食費を含め60000ドル(600万円)の予算が計上されている。招待が検討されているのはシャッタ・ウェイル、ベッカ、サミニ、ギェドゥ・ブレイ・アンバレー、カストロらであるとのこと。
そして、特に名前は明かされていない14名の大使をブラジルに派遣することになっており、彼らについては340000ドル(およそ3400万円)の予算が計上されている。一人につき20000ドル(およそ200万円)以上が費やされることとなる。