6月4日、『Guardian』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、アトレティコ・マドリーに所属しているスペイン代表FWジエゴ・コスタの獲得準備が完了した」と報じた。

今季アトレティコ・マドリーで27ゴール、公式戦全てにおいては52試合で36ゴールを決め、クラブのリーグ優勝とチャンピオンズリーグ決勝進出を支えたFWジエゴ・コスタ。

彼に対してはチェルシーが熱心に獲得を希望していると報じられてきた。クラブは以前からストライカーの加入を熱望していると主張していたほか、ジエゴ・コスタの代理人はジョゼ・モウリーニョ監督と同じジョルジュ・メンデス氏であり、繋がりが深い。

ジエゴ・コスタとアトレティコ・マドリーとの契約は2018年夏まで残っているものの、バイアウト条項(これ以上の違約金を支払えば契約が解除できる条項)が設定されている。その額は4000万ユーロ(およそ56億円)であり、チェルシーはこれを満額支払うという意志を相手側に示したという。

記事によれば、既にメディカルチェックを行う準備が完了しており、早ければワールドカップの開始前にも移籍が決定する可能性があるとのことだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介