現地時間31日、イタリア代表はロンドンのクレイヴン・コテージでアイルランド代表との強化試合を行い、0-0のドローで終えた。
本大会直前の貴重なテストの場であったが、ここで新たな負傷者が出た。同チームの中心的選手であるMFリッカルド・モントリーヴォが負傷し、病院に直行したのだ。
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— FIFAWorldCup (@FIFAWorldCup) 2014, 5月 31
イタリア『skySPORT』によれば、モントリーヴォはロンドン市内の病院でX線検査を受ける予定。骨折の可能性もあり、もしそうでれば本大会の出場は絶望ということになる。
イタリア代表は現地時間1日ワールドカップに臨む23名の最終登録メンバーを発表する予定となっており、チェーザレ・プランデッリ監督にとっても頭が痛くなるような現実となった。
W杯の開幕まであと十数日となったが、各国代表で負傷者が相次いでおり、クロアチア代表のニコ・クラニチャール、オランダ代表のラファエル・ファン・デル・ファールトといった大物選手も直前の負傷で本大会行きを逃している。
つい先日、奥さんとの挙式を挙げたばかりのモントリーヴォ。続報が待たれる。