5月29日、『Foot Mercato』は「フランス代表FWオリヴィエ・ジルーは、所属しているアーセナルとの契約を延長するための交渉を進めていると話した」と報じた。
2012年にモンペリエからアーセナルに加入したオリヴィエ・ジルーは、初年度に34試合11ゴール、2年目に36試合16ゴールという結果を残し、しばしば批判を受けながらもクラブの前線を支える存在となっている。
フランス代表でもベンゼマに次ぐ2番手のFWとしての存在を確立し、先日行われたノルウェーとの親善試合では2得点を決める活躍。特に1点目の鮮やかなボレーシュートは世界中で話題となった。
現在ジルーとアーセナルの契約は2016年の夏まで残っているものの、さらにそれを数年間延長する交渉を進めている最中であるという。
オリヴィエ・ジルー
「僕は2年の契約を残している。しかし、我々は延長に向けた交渉を行っている。今僕はここにいて、多くの偉大なものを得てきた。
僕はプレミアリーグで快適に過ごせている。初年度も悪くはなかった。2年目はかなり良かった。来年はもっと良いプレーが出来ることを願っている。チームと同様、僕も年々進化している。
我々は前半戦でトップを走っていたが、その後壊れてしまった。我々は成熟性を欠いていたし、重要なときに多くの怪我人を抱えていたからだと思っている。とりわけ、ビッグクラブとの対戦に対応することが出来なかった。
我々はそれらの試合で進歩を見せなければならない。得点が入りにくいサッカーをすることもね。ただ、それは我々の哲学とぶつかることだから、難しいね」