5月27日、『Skysports』は「QPRのハリー・レドナップ監督は、今夏フランク・ランパードやリオ・ファーディナンドを獲得するのは難しいと話した」と報じた。

エア・アジアのCEOを務めるトニー・フェルナンデス氏がオーナーを務め、豊かな資金力を持っているQPR。今季は厳しい状況から昇格プレーオフを勝ち上がり、来季はプレミアリーグで戦うことも決まった。

そのため今夏は再び大きな補強を行うのではないかとも報じられてきたが、チームを率いるハリー・レドナップ監督はこのように話し、QPRにチャンスは少ないと考えていることを明かした。


ハリー・レドナップ QPR監督

「私はフランク・ランパードを獲得するチャンスは絶対にないと思っている。彼はチェルシーにいる。もしチェルシーが彼を維持しようとしないのならば、それは非常に驚くべきことだ。彼は今でもファンタスティックなプレーヤーだ。

リオは今フリー・エージェントであるが、彼にはとても多くのオファーがやってきているだろうと確信している。私は彼を愛している。私はウェストハム時代、15歳の彼と契約したんだ。しかし、今のQPRが彼を獲得するチャンスは非常に少ないように思う。

(フランス代表FWロイク・レミの残留は?)

彼はニューカッスルで非常によくやっている。ここに彼を取り戻すのは難しいだろう。ロイクは来季チャンピオンズリーグでプレーするためにクラブを探しているだろうと思う。

彼は今、ここに連れてくるために支払った額よりも、はるかに価値のある選手になった」


【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介