5月26日、『AS』は「レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、次の契約更新でDFとしての世界最高給を求めている」と報じた。
土曜日に行われたチャンピオンズリーグ決勝のロスタイムに値千金のヘディングを決め、優勝の立役者となったセルヒオ・ラモス。試合後には引退までクラブに残ると宣言し、話題となった。
記事によればセルヒオ・ラモスは2017年まで残っている契約の条件を更新することを求めており、レアル・マドリーのフロントとの交渉を行っているとのこと。
希望している年俸は800万~900万ユーロ(およそ11億円~12億6000万円)以上とのことで、実現すればディフェンダーでは世界で最も高い給与を受け取ることになる。
セルヒオ・ラモス
「僕は世界最高のチームの一員であることを光栄に感じている。大きな口でこれを言おうと思う。長年ここにいて、ここで引退したいと願っていると! 最初の日からファンの愛情を感じていたし、僕は常に感謝の思いを抱いている。
チャンピオンズリーグのトロフィーを掲げることは夢だった。多くの厳しい仕事をこなし、努力を続け、犠牲を払ってきた。仲間やコーチ陣のおかげだ。
チームが困難な時、必要なサポートを与えてくれたことに感謝したい。全てのレアル・マドリーのファンへ、僕の家族へ、僕の妻と息子へ、そしてここを離れていった者たちへ、さらに会長の妻であるピティナ(2012年5月に死去)へ。彼女は空からいつも見守ってくれている」