ここ数日、マンチェスター・シティのコートジボワール代表MFヤヤ・トゥレが移籍願望を表明したとして騒がしくなっている。
エージェントが仕掛けた“釣り”と一蹴する声もあるようだが、これほどまでに騒ぎになるのは今季のパフォーマンスが文句のつけようがないほど素晴らしかったこともあるだろう。
それを証明するような数字がちょっとした話題になっているようだ。『Opta』のデータを用いた今季5大リーグで20得点以上を記録した選手の「Chance conversion rate(シュート、ゴールの決定率)」ランキングがこちら。
名立たるストライカーたちを抑えてトップに立つのがトゥレ。その決定率は驚異の40パーセント!。無論、MFというポジション柄シュート数でいえばFWより少なくなるため、おのずと決定率は高くなるだろうが、それでも驚異的な数値といえる。
やはりワールドカップでもこの男がコートジボワールのキーマンになるのだろうか・・・