リーガ最終節でグラナダに敗れて、無念の2部降格が決まったバジャドリー。

そのバジャドリーのエースFWとして今季15ゴールを決めていたハビ・ゲッラ(31歳)がカーディフへ移籍することが決まった。

今年6月末までの契約だったゲッラの退団についてバジャドリーはHP上で、「ハビ・ゲッラのピッチ内外の新たなステージでの幸運を願っている」と惜別のコメントを出している。 一方、バジャドリーでの4シーズンで計73ゴールを記録したゲッラは退団にあたって、「別れの時にあって苦い気持ちもあるけれど、私はとても幸せだったし、この街を愛していると言いたい。 このクラブとファンたちはずっと私の心に居続けるだろう」とのメッセージを出した。

そのゲッラが求めた新天地は海外だった。カーディフと7月1日からの3年契約に合意し、メディカルチェックを経て正式に加入する運びだそうで、このようなコメントを出している。

「ここカーディフで受けた温かい歓迎に非常に感謝している。ウェールズでの新たなチャレンジにとてもワクワクしているよ。うまくいけば、スペインでここ数シーズン見せていたようなレベルをキープできる。そうなれば、私にとってカーディフで成功した時となるでしょう」

なお、カーディフは今季プレミアリーグで最下位に終わり、1シーズンで再び2部へ戻ることが決まっている。

ゲッラは身長こそ180cmに満たないものの、ボックス内で強さを発揮できるストライカーらしい選手。シュートだけでなくヘディングの技術も高い。

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