『BBC』は「カーディフ・シティの監督を務めるオレ・グンナー・スールシャール氏は、今季の結果を選手たちの責任にしないと話した」と報じた。
1月にカーディフ・シティの監督に途中就任したスールシャール氏。しかし降格圏から抜け出すことは出来ず、第36週のサンダーランド戦で敗れたことで順位も最下位に転落。3日のニューカッスル戦に大敗し、2部への降格が決まった。
わずか数ヶ月という時間の中ではあるが、結果を残せなかったスールシャール氏。「自分が責任を取る」と話すと共に、まず来年を楽しみにして立ち直ることが必要だと話した。
『BBC』
オレ・グンナー・スールシャール カーディフ・シティ監督
「私が責任を取るよ。自分はマネージャーだ。全ての責任は私にあるし、望んだ結果を得られるだけの影響力を持っていなかった。
降格という結果には多くの理由がある。しかし、それを僅かでも選手たちの責任にはしない。私は数年間昇格のために戦ってきた、上手くやれていたチームを継承したんだ。違いを生み出す必要がある時に、招かれた。順位も上げることは可能だった。
しかし、それは起こらなかった。その原因はもちろんある。
(プレミアリーグ復帰に向けて?)
立ち直るまでの時間が長くなればなるほど、難しい状況になるものだ。チャンピオンシップ(2部)とプレミアリーグの間にある財務的側面の差は大きい。
したがって、賃金の額、そして選手の補強について、多くの魅力を出すのは難しい。いろいろな宿題が積まれているし、それをやらなければいけないね。
ただ、我々は来シーズンを楽しみにしなくてはならないよ。まず最初に、日曜日にはファンに良い試合を見せて、楽しんで貰うこと。我々はヨーロッパのみならず、世界でも指折りのチームを相手にするんだからね」