5月16日、『Skysports』は「リヴァプールと契約を延長したウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、満足していなければサインしなかったと話した」と報じた。
ルイス・スアレスは今季31ゴールを記録し、加入してから最も成功したシーズンを過ごした。その活躍により、PFA(The Professional Footballers' Association)、およびフットボールライターズ連盟による年間最優秀選手賞を獲得した。
レアル・マドリーやバルセロナへ移籍するのではないかと報じられてきたスアレスであるが、昨年12月にリヴァプールとの契約延長にサインし、チームへの残留を決断した。
これに関して『Skysports news』の質問を受けたスアレスは、「満足していなければサインはしなかった」として、現在の環境を賞賛した。
『Skysports』
ルイス・スアレス
「チャンピオンズリーグに集中することは、我々にとってとても重要だ。リヴァプールの選手たちにとって、ヨーロッパのトップレベルの戦いに戻るという最高の瞬間だからだ。
プレミアリーグがどれだけ厳しいものか、我々は知っているが、皆は分かってない。今年はチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドよりも、マンチェスター・シティが多くの選手を備えていたと思う。とても難しいことだ。
しかし、フットボールは夢だ。12人目の選手であるファンに満たされたスタジアムは信じられないようなものとなり、我々を後押ししてくれる。これまでのキャリアで、彼らがどれだけ大切なものかが分かった。家族と同様に大きな助けとなる。
(バルセロナやレアル・マドリーへの移籍の噂があったことについて)
私はリヴァプールと契約を延長した。ここを愛していて、満足しているからそうした。そうでなければ何の契約にもサインはしなかった。
リヴァプールのチームは自分にとって世界最高レベルだ。ドレッシングルームでは何も悩むことはないし、他の関係者もメルウッド(リヴァプールのトレーニンググラウンド)でいい働きをしている。私はこの場所を愛しているし、ここのメンタリティが気に入っている。
スティーヴィー(スティーヴン・ジェラード)は、誰もが重要な存在だと知っている。昨年夏は特にそうだった。彼は私にとって、リヴァプールの歴史上最高の選手であり、ともにプレーできることが嬉しい。彼はチームを助け、仲間を助け、スタッフを助け・・・・・・全てを助けているキャプテンだ」