マンチェスター・ユナイテッドの監督就任が近いとみられる現オランダ代表の指揮官、ルイス・ファン・ハール監督。62歳の名将は“赤い悪魔”の復活をドイツ人選手たちに託すようだ。

『Daily Mail』によると、同監督はクラブとの話し合いの中で、監督に就任することが確定したとのこと。そして彼は、新生ユナイテッドに必要だと考える3人のドイツ代表選手を獲得するための十分な財源を要求している。

その3人とは、以前から獲得が噂されているバイエルンのMFトーニ・クロース、ドルトムントのMFマルコ・ロイス、DFマッツ・フメルス。攻撃をクリエイトする力に欠ける中盤と、ヴィディッチが去りファーディナンドも退団が噂されるセンターバックの強化は、誰が新監督に就任しようとも急務でありクラブの名誉回復のためには必要な補強に違いない。

ただし、彼ら全員を獲得することになればおそらく1億ポンド(およそ173億円)を超える巨額なマネーが必要となるため、さすがのユナイテッドにとっても大きな出費。経営陣にとっては難しい判断になりそうだ。


【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介