マンチェスター・ユナイテッドはドルトムントのMF、マルコ・ロイスへの興味を深めているようだ。
8日のCL準々決勝2ndレグ、レアル・マドリー戦において2得点を決めるなど、公式戦ここ6試合で7ゴールという活躍を見せているロイス。
『Telegraph』によると、ユナイテッドは13日にアリアンツ・アレーナで行われたブンデスリーガ第30節、ドルトムント対バイエルンの試合でロイスを視察するためにスカウトを送り込んでいたようだ。ちなみに、この試合でドルトムントはバイエルンに3-0と勝利。24歳のドイツ代表MFも1ゴールを決めている。
また、『Manchester Evening News』は16日、昨季までドルトムントでプレーしていたマリオ・ゲッツェの話として、「僕がドルトムントにいたとき、彼はユナイテッドへ行きたがっていた。それは今も変わっていないよ」というコメントを紹介。
前述の通りバイエルンに快勝したドルトムントだが、ここに来てユルゲン・クロップ監督の先行きが不透明になってきたと伝えられており、エースストライカーであるポーランド代表FW、ロベルト・レヴァンドフスキもゲッツェの後を追うようにバイエルンへの移籍を発表済み。チーム再建の財源を確保するためにロイスを放出する可能性もあるようだ。