マンチェスター・ユナイテッドは現地時間21日、ディヴィッド・モイーズ監督の退任を発表し、ライアン・ギグス暫定監督の就任を発表した。
Other times to see Ryan's #MUTV interview & training clips in 'The Manager's Press Conference' include 11:00 & 13:00. pic.twitter.com/QlTzsioJxG
— Manchester United (@ManUtd) 2014, 4月 25
瞬く間に世界中を駆け巡った今回のモイーズ解任劇。退任の経緯についての詳細は一切発表になっていないが、各メディアはその背景について、それぞれの見解を示している。
そんなモイーズ解任を主導したといわれているのが、ユナイテッドの新CEO(最高経営責任者)エド・ウッドワード氏である。
David Moyes sacked: Ed Woodward's Manchester United future should be under question http://t.co/JjUCPx4jc7 #mufc pic.twitter.com/vWH6m8yraf
— HuffPost UK (@HuffPostUK) April 22, 2014
10年以上にわたりユナイテッドで活躍した前CEOディヴィッド・ギル氏の退任にともない、昨年5月に会長職に就任したウッドワード氏。アメリカのJPモルガン・チェース銀行での職務経験を持つビジネスマンの手に、ユナイテッドの未来が託されていた。
しかし…。このほど、そんなウッドワード氏のなんとも残念な写真が話題となっている。
時は今年2月のお話。UEFAチャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦オリンピアコス戦、アウェイで0-2という大きなビハインドを背負った際、ウッドワード氏は…
なんとお気楽なことか、写真を撮っていた!
クラブのレジェンド、サー・ボビー・ロビソン氏やクラブの重役たちが頭を抱える中、フラッシュをたきつつ自らのチームの惨状を撮影していたというのだ。
今回のモイーズ解任には、一部のサポーターから非難の声が挙がっており、中でもウッドワード氏に対する離職要求も少なくない。
ライアン・ギグスというクラブのレジェンドが暫定監督に就くことでとりあえずは沈静化しそうだが、ウッドワード氏のビジョンの支持率にも今後は注目すべきかもしれない。