今週末、アンフィールドで行われるリヴァプール対マンチェスター・シティのビッグマッチ。
リヴァプールDFママドゥ・サコが「この24年で最大の試合」と語ったという大一番のチケット価格が急騰していると『the guardian』が伝えている。
なんでも、 オンライン上ではセンテナリー・スタンドの席が2453ポンド(約41万円)で売られており、しかもペアで購入する必要があるという。そうなると、約5千ポンド(約85万円)というとんでもない額になるが、同エリアのチケットの額面価格は1枚52ポンド(約8,800円)だそう。
また、KOPエリアのシーズンチケットは710ポンド(約12万円)だが、この試合では同エリアのチケットは一番安いもので795ポンド(約13万円)にもオンライン上ではなっているとか。つまり1試合のチケットがシーズンチケットより約1万円高くなっているそうだ・・・
法外ともいえる価格で取引されている事態を受けてか、リヴァプールのサポーターグループ“Spirit of Shankly”の広報担当者はクラブにアクションを起こすよう求めたと語っている。
なお、2月にも同様の事態が起きたそうで、その際リヴァプールのスポークスマンは「サポーターは公式チャンネルでのみチケットを買うべきです。我々はダフ屋や他人から(チケットを)購入する危険性についてファンに定期的な喚起をしています。(入場口の)回転ゲートに設置されているテクノロジーによってオフィシャルチケットを持っていない者は入場を拒否されるでしょう」との声明を出したそう。