『corrieredellosport』などのイタリアメディアはサッスオーロに所属するFWアントニオ・フローロ・フローレスが置き去りにされた赤ん坊を養子として迎え入れるようだと伝えた。

今月16日、イタリアのナポリやアヴェッリーノを結ぶチルクムヴェスヴィアーナ鉄道(ヴェスヴィオ周遊鉄道)のバイアーノ駅でシートの下(列車内の可能性も)に置き去りにされた赤ん坊が発見されたそう。エンジニアの夫妻によって発見された赤ん坊はその後、病院で保護されたという。 健康状態に問題がないことが分かった赤ん坊には“Carmine Francesco (カルミネ・フランチェスコ)"との名前が付けられた。Francescoはローマ教皇の名前からとったものだそう。

そして、この“フランチェスコ”をフローロ・フローレス夫妻が引き取ることにしたそうで、現在手続きを進めているところだという。(フローロ・フローレスはナポリの出身)

小さな“フランチェスコ”を目にした後、僕らは自分たちの気持ちに従うことにした。僕はフットボーラーである前に父親だ。間違ってもヒーローではない!

発見当初?赤ん坊は生後3,4日だったという情報もある。ジェノアからのローンという形でサッスオーロでプレーする31歳のフローロ・フローレスは妻ミカエラさんとの間にすでに3人の子供がいるそう。


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