ストーク・シティは2008年にプレミアリーグへ初昇格して以降(※プレミア創設以前はトップリーグ在籍歴あり)、「人間発射台」ロリー・デラップの超ロングスローに代表されるロングボール戦術を武器に中位へ定着。今季も残り7試合の状況で暫定10位につけており、残留という目標は問題なく達成されそうだ。

そのストークは今月19日、新たにWarriorとのサプライヤー契約を発表。2010年からadidasのサポートを受けていた彼らだが、プレミアに定着したためより好条件の新サプライヤーを迎えることができたようだ。

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背景には、ストークとサンダーランドのユニフォーム類似問題があったような気がしないでもない。(左がストーク、右がサンダーランドの2013-14ホームモデル)

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Stoke City 2014-15 Warrior Home

契約発表の5日後にお披露目された、ストークの2014-15モデル。どうしてもトライバルモチーフなどの印象が強いWarriorであるが、ストークでは伝統的な赤と白のストライプを継続。それでいてどこかモダンならしいデザインに仕上げている。

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中央は2010年から在籍する守護神のアスミル・ベゴヴィッチ。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表として今年のブラジルW杯にも出場する。

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Stoke City 2014-15 Warrior Away

アウェイは水色をベースに紺のタスキモチーフを採用。1970年代のユニフォームに触発されたデザインとのことだ。

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ストークのホームタウン、ストーク=オン=トレントは「ポタリーズ(窯元の街)」と呼ばれるほど陶磁器が有名で、“Ready to Fire"というキャッチフレーズの背景にも大きな窯がそびえ立っている。

“戦士"繋がりということなのか、なぜか先日発売された人気ゲーム『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ』をPRするWarrior。プレミアリーグではストークがリヴァプールに続く2つ目の契約クラブとなる。


◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ

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