3月21日、『Skysports』は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、アーセナルとヴェンゲル監督を賞賛した」と報じた。
土曜日に行われるチェルシー戦で、アーセナルでの指揮を始めてから1000試合目となるヴェンゲル監督。
かつてそのヴェンゲル氏を「覗き魔」と揶揄し、先日は「失敗の専門家である」と批判したことで知られているチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、その記録に対してシニカルに賞賛のコメントを述べた。
Skysports
ジョゼ・モウリーニョ チェルシー監督
「私はヴェンゲル、そしてアーセナルに感心している。1000試合というのはマネージャーに対する信頼無しでは不可能な数字だ。クラブも素晴らしいね。特に悪い状況のときにはね。そして、それが多くなってしまったなら尚更だよ。
(週末がヴェンゲル監督の1000試合目という点については?)
それは重要なことではない。別に彼と戦うわけではないからね。チェルシーが戦うのは、ヴェンゲルではなく、アーセナルだ。これはチェルシー対アーセナルであって、私vs彼ではない。
記録は何の役割も果たさない。試合は試合だ。コーチはコーチと戦わない。チームとチームが戦うんだ。
我々のうちの誰かが、同じような特権を持ちたいものだと。ヴェンゲルへの賛辞はそういうことだ」