前回の南アフリカ大会は5位のウルグアイに勝ち点1及ばず、予選敗退を喫したものの、今予選ではクリスティアン・ベニテスの死という悲しみを乗り越え、2大会ぶり3回目のW杯出場を決めたエクアドル。ホームで7勝1分、アウェイで3分5敗という相変わらずの極端な成績がブラジルの地でどのような結果となって表れるか注目が集まる。
1994年から地元のMarathonと契約しているエクアドル。ブラジルW杯に向けた新ユニフォームも彼らとの関係を継続し、ホームは黄色をベースに青と赤を配置した国旗カラーの伝統的なデザイン。表身頃には以前のイタリア代表のような独特の透かしが施され、エンブレム周りにもなにやら放射状の透かしが見える。
青のアウェイもホームと同じテンプレートを使用。こちらのシャツからは赤が外されているようだ。
5日の親善試合はロンドンでオーストラリアと対戦し、前半0-3から4点を奪って逆転勝利。中立地でひとまず結果を残したエクアドルは本大会、スイス、ホンジュラス、フランスと同組を戦う。