クラブ破産からおよそ2年でスコットランド2部リーグへの昇格を果たした名門レンジャーズ

そのレンジャーズは先日、スコティッシュ・カップ準々決勝でアルビオン・ローヴァーズ(4部)と対戦。 レンジャーズの「アイブロックス・スタジアム」での試合は1-1の引き分けだったため、17日にアルビオンのホームでリプレイ(再戦)が行われる予定となっている。

昨季は4部リーグながら4万人以上のホーム平均観客者数を記録した人気クラブ、レンジャーズと2試合戦えることになったアルビオン(今季3部から降格)はこの対戦で得られる収入の一部を寄付するようだと『Daily Record』が伝えている。

なんでも、この対戦の放映権を「Sky」が獲得したこともあって、アルビオンは25万ポンド(約4258万円)以上の収入が見込まれているそう。そのなかから、1万ポンド(約170万円)を「Cash for Kid」というチャリティーに寄付する予定だという。レンジャーズとの対戦で得られる思わぬ収入を意味のあることに使いたい、シェアしたいということのようだ。

アルビオンの会長ジョン・デヴリン氏はこう述べたそう。 「時折、アルビオン・ローヴァーズはクラブとしてスポンサー関係や資金(の提供)を他者にお願いしてきた。私たちは1万ポンドを「Cash For Kids」に提供できることが本当に嬉しい」

【試合ハイライト】

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