スコットランドのグラスゴー・レンジャーズは12日、国内3部にあたるリーグ1の第28節でエアドリーオニアンズと対戦。試合は35歳の元スコットランド代表FW、リー・マッカロックのPKを含むハットトリックによりレンジャーズが3-0の快勝を収め、8試合を残しながらリーグ優勝と2部昇格を決めた。

キャプテンのマッカロックとアリー・マッコイスト監督。

レンジャーズと言えば日本でもお馴染みのセルティックと並ぶスコットランドの名門だが、2012年にクラブが破産。4部リーグからの再スタートを余儀なくされ、戦力も当然大幅ダウンとなった。

しかし、サポーターのクラブに対する愛情は変わることなく、4部を戦った昨季、ホームで平均45,744人の動員を記録。この日も平日のナイトゲームながらアイブロックス・スタジアムには41,343人が詰めかけ、彼らの後押しを受けてチームも見事な勝利を手にした。

【試合のハイライト】


【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介