ベガルタ仙台、モンテディオ山形に続く東北地方のJクラブとして、明日9日に開幕する「明治安田生命 J3リーグ」へ臨むブラウブリッツ秋田。

1965年、秋田県にかほ市に生産拠点を持つTDKのサッカー部が創部され、2007年にJFLへ昇格。2009シーズン限りでTDKが運営から退いたのを機にクラブ化し、クラブ化実行委員会が名称を一般公募した結果、ドイツ語で「青い稲妻」を意味するブラウブリッツが採用された。(※青はTDK時代からのクラブカラー)

現在のクラブ名となった2010シーズン以降の成績は、8位、14位、13位と決して目立つものではなかったが、開幕前にJリーグ準加盟が承認された昨季、新たに就任した与那城ジョージ監督のもとで再び8位まで順位をアップ。今季も昨年加入した地元・秋田市出身のベテランMF、熊林親吾を中心とした攻撃的なパスサッカーで上位進出を目指す。

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秋田名物の「なまはげ」が非常に印象的なクラブエンブレム。昨年12月に盾内上部の文字が「AFC」から「AKITA」へ変更された。

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Blaublitz Akita 2014 Penalty Home

その秋田の2014シーズンに向けた新ユニフォーム。サプライヤーは昨年契約したPenaltyで、2014モデルではエンブレムから着想を得たようなボーダー柄を採用。ホーム(1st)は2013モデルで取り入れられた差し色のゴールドがなくなった一方、番号は特徴的な丸文字のフォントを継続している。

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Blaublitz Akita 2014 Penalty Away

昨季グレーだったアウェイ(2nd)は再び白へ。モノトーンのカラーリングが雪国らしさを漂わせる。

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GKモデルは、ホームがピンク、アウェイが紫という組み合わせ。

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スポンサーは、TDK(胸)、秋田県(背中「国民文化祭・あきた2014」)、秋田ダイハツ(袖)が継続。パンツは新たにJA全農あきたと契約を結び、お馴染みの「あきたこまち」が入った。

記念すべきファーストシーズンのJ3、秋田は9日の開幕戦、アウェイでY.S.C.C.横浜と対戦。試合はニッパツ三ツ沢球技場で13時にキックオフされる。(秋田のホーム開幕戦は第3節、23日の福島ユナイテッド戦)


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