3月7日、ロイター通信は「アーセナルの監督を務めるアルセーヌ・ヴェンゲル監督は、ジャック・ウィルシャーの怪我を『事故である』と話した」と報じた。

3月5日に行われたデンマークとの親善試合に先発出場したジャック・ウィルシャーは、12分にダニエル・アッガーのタックルで左足を負傷し、その後58分までプレー。

試合後に行われた検査で左足に亀裂骨折を負っていることが判明し、6週間の離脱が決定。リーグ優勝の可能性を残しており、さらに土曜日にエヴァートンとのFAカップを戦うアーセナルにとっては大きな打撃となった。

チームを率いるヴェンゲル監督は「ただ早く回復してくれることを望む」と話した。

ロイター

アルセーヌ・ヴェンゲル アーセナル監督

「私は信じている。ウィルシャーの怪我はただのアクシデントであり、そして6週間で戻ってくることを。

これは彼、そして我々にとって大きな打撃だ。シーズンの終盤に向けて、ただただ彼が早く回復してくれることを望むだけだ。

このような状況では、人は時にとても落ち込んでしまうものだ。特に初めての時はね。彼は数日で失望を乗り越え、別のことに目を向けているよ。

タックルは激しかったが、しかしダニエル・アッガーはボールに向かっていた。

(骨折しながら58分までプレーを続けさせた代表スタッフについて)

痛みなどの状態について伝えなければならないのは選手の方だ。選手が言うことを信頼しなければならない状況だ。

我々は怪我の状態を即座に確かめられるようなX線検査の装置などは持っていないのだ。そして、選手は普通『やれる』と言うものだよ」

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