2月26日、AFP通信は「中国サッカー連盟は、新たな代表監督にアラン・ペラン氏を招聘した」と報じた。

中国代表チームは2014年ワールドカップ予選では早々に脱落。さらに昨年夏の親善試合でタイの2軍に1-5と屈辱的な敗北を喫し、2011年から監督を務めていたホセ・アントニオ・カマーチョ氏を解任していた。

アラン・ペランは57歳のフランス人指揮官で、サッカー選手としてのキャリアはなく、かつては体育教師であったことでも有名。トロワの監督を長期間務めて名を上げ、マルセイユ、ポーツマス、ソショー、リヨン、サンテティエンヌなどで指揮を執った。

その後はカタールで指導を行っており、今季はウム・サラルを率いていたが昨年末に成績不振のため解任されていた。

現在広州恒大の監督を務めているマルチェロ・リッピ氏も中国代表監督に興味を示していると報じられたことがあったが、最終的にはフリーの実績ある人材との契約を選択したようだ。

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