実力伯仲の南米予選を2位で突破し、4大会ぶり5回目のW杯出場を果たしたコロンビア。本大会では日本と同組を戦う彼らの新しいアウェイユニフォームが発表された。
コロンビアのユニフォームと言えば「黄色のホーム」が現在は定着しているが、実は1990年代初頭までは赤が定番。アメリカW杯の頃から、ホームが黄色、アウェイは青系が基本となり、赤のユニフォームは見られなくなっていた。
今回のニューモデルではその赤が復活。紺・白を組み合わせてベーシックにまとめており、胸の部分には昨年11月に発表されたホームと同様、コロンビアのシンボルである「ソンブレロ・ブエルティアオ」という帽子のグラフィックが透かしで入れられている。
後身頃の上部にもホームと同じく、コロンビアの国鳥であるアンデスコンドルが翼を広げた姿をデザイン。“#UnidosPorUnPais”は「国家としての団結」を意味する。
コロンビアの新ユニフォームで面白いのは、ホーム、アウェイともにパンツに白を採用している点。おそらくもう一色、紺あたりのパンツが用意されると思うが、発表時点で同色というのも昨今では非常に珍しい。