オーストラリア・Aリーグのセントラルコースト・マリナーズは「元オーストラリアU-23代表DFエディ・ボスナー、韓国代表MFキム・スンヨンを獲得した」と発表した。

エディ・ボスナーは1980年生まれの33歳。日本ではジェフ千葉や清水エスパルスでプレーしたことで知られるセンターバックで、「ボスナー砲」と呼ばれた強烈なキックが有名。

昨年は韓国の水原三星から夏に中国の広州富力に移籍して半年間プレーしたが、契約は更新されず放出されていた。

キム・スンヨンは1985年生まれの28歳。2011年にガンバ大阪に所属していたことで知られる韓国代表MFで、昨年は蔚山現代でプレーし、27試合に出場し2ゴールを記録している。

セントラルコースト・マリナーズは今冬前監督のグラハム・アーノルド氏がベガルタ仙台に去ったことを皮切りに、MFマイケル・マクグリンチーが去り、フィジカルコーチも退団。

さらにFWダニエル・マクブリーンは中国の上海東亜に1年契約で移籍し、DFトレント・サインズバリーがオランダ1部のズヴォレへと移籍。

戦力ががくんと落ちる中、Jリーグを経験したベテランを補強してチームに経験を加え、今月末開幕のACLに臨む。

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