オマーンで開催されているAFC U-22アジアカップ2013。
大会は佳境を迎えているが、準々決勝 シリア対韓国戦ではこんなシーンがあった。 韓国が2点リードして迎えた後半アディショナルタイム・・・
なんでもこの直前に韓国のDFファン・ドヨンが競り合いで負傷し、担架で運ばれていたそうで、韓国側がタッチラインにボールを出したようだ。スローインのボールを受けたシリアDFも韓国側に返すつもりだったように見えるが、途中出場のFWマルデク・マルドキアンだけがストライカーとしての性なのかこのボールに反応しゴールまで奪ってしまった。
これで試合は1点差となったが結局、韓国が2-1で勝利し準決勝進出を決めた。韓国メディアによれば、試合後シリアの監督は「最後のゴールについて謝罪したい。フェアプレーではなかった」と語ったそう。 なお、同じく準々決勝に進出している日本がイラクに勝利すれば、日本と韓国は23日に準決勝で対戦することになる。
ちなみに、今回のような出来事はこれまでにも2012年のACLセパハン対アル・ナスル戦や2011年のACL水原三星対アル・サッド戦でも起きている。また、 2003年のナビスコカップの京都サンガ対大分トリニータ戦でも同様のシーンがあったそう。
【AFC U-22】オーストラリアに大勝、日本が決勝T進出を決める
【AFC U-22】クウェートとも引き分け、日本は2試合連続ドロー
【AFC U-22】日本代表、初戦は点の取り合いの末にドロー
【厳選Qoly】日本代表、2024年に評価を下げてしまった5名の選手