バルセロナがホームスタジアムであるカンプ・ノウの周辺に埋葬スペースを開設するようだと、スペインメディア『MARCA』が伝えている。
現在、ソシオ制度を採るバルセロナ。魅力的なポゼッションサッカーで世界中にファンをもつ同クラブだが、そんな熱狂的サポーターの中には「スタジアムに骨を埋めて欲しい」と願う人も決して少なく無いという。
そんな密かな需要(?)を考慮してか、どうやらスタジアムに埋葬スペースを作ってしまうらしい。とは言っても、スタジアムにお墓が立ち並ぶわけではなく、およそ30,000もの骨壺を配置できる「メモリアルエリア」がカンプ・ノウの近くに作られるようだ。同スペースにはバルセロナのソシオが利用できる。
これが実現すればスポーツ施設のものとしては世界最大規模のものになるそうだが、今回の試みはシャルケがすでに取り入れているという。
「スタジアム葬」が主流になる日はやって来るのだろうか・・・。
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