今夏、ビッグクラブ移籍が間近とされていたコロンビア代表のファルカオを筆頭に、ハメス・ロドリゲス、ジョアン・モウティーニョ、トゥララン、アビダルなど大型補強を敢行し世界を驚かせたモナコ。リーグが開幕してからもクラウディオ・ラニエリ監督率いるチームは順調に勝ち点を伸ばしており、2部からの再昇格ながら前半戦を終えた時点で2位。王者PSGを勝ち点3差で追走している。
レアル・マドリーから移籍してきた元ポルトガル代表DF、リカルド・カルヴァーリョもチームの好調を支えている一人だが、その彼が10日に行われたリーグ・アン第20節、モンペリエ戦でユニークなミス。
試合中、主審からアンダーシャツを脱ぐように指示されたカルヴァーリョはその場でお着替え。しかし、急かされた結果はご覧の通り、ちょっと残念な姿をピッチ上でさらしてしまった。
とはいえ、ポルトやチェルシーで素晴らしい実績を残してきた35歳のセンターバックは守護神スバシッチとともにここまで全試合にフル出場中。このまま行けば来季はCLの舞台で再び彼の巧みなディフェンスを見ることができるかもしれない。
なお、試合の方はアウェイのモナコがセットプレーからDFクルザワのゴールで先制したものの、モンペリエも今月3日にミランからローンで加入したFWニアングがいきなりの初ゴール。結局そのまま1-1の引き分けに終わっている。
【試合のハイライト】
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