2014年W杯の開幕まで、あと154日。いよいよ年も明け、歴史的瞬間がすぐそこまで迫っている。
W杯といえば、大会公式マスコットのクオリティが日本でも毎度話題を集めるが、その驚きの製造現場の写真を海外通信社が伝えている。
Brazil & #Confeds preparations were in the spotlight with Ronaldo, @2014fuleco @FIFAcom & @minesporte in Turin - pic.twitter.com/4FzEbHj2IN
— FIFAWorldCup (@FifaWorldCup) 2013, 4月 21
こちらが、2014年W杯の公式マスコットである「Fleco(フレコ)」。
ブラジル固有種で、絶滅寸前のミツオビアルマジロがモデルだ。アルマジロといえば、外敵から身を守るために丸くなることで知られているが、その姿がサッカーボールに似ていることからマスコットに選ばれたという。ちなみにこのアルマジロ、オオアリクイの古巣などを巣穴とするなかなかのツワモノで、食用とされることもあるんだとか(Wikipedia情報)。
そんなフレコのマスコット人形製造はまもなくピークを迎えているようで、その製造現場の様子がこちら。
#Foto: Una trabajadora china fabrica cientos de muñecos de Fuleco, la mascota del mundial de Brasil pic.twitter.com/wkWmkUjd8F #AFP #Mundial2014
— Agence France-Presse (@AFPespanol) 2014, 1月 7
Mundial: fábrica china dedica 80% de actividad a producir los muñecos de peluche "#Fuleco". http://t.co/jOdsV3lmx7 pic.twitter.com/rbRrX4nQbw
— Diario Expreso (@Expresoec) 2014, 1月 7
こちらは、中国の安徽省(あんきしょう)。情報によると、このマスコット人形のおよそ80%がここ中国で作られており、ひっそりとした工場で女工さんたちが日夜製造している。普段当たり前のように接するこうしたグッズの製造には、ハンドメイドで作業をする労働者の存在があるのだ。
なお、フレコのデザインプロジェクトには20名以上が関わり、企画書の数は47にも及んだとのこと。
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