premierleague-com-users-team-of-2013

プレミアリーグの公式サイトである『Premierleague.com』は2日、ユーザー投票による2013年のベスト11を発表した。

一年を通じてプレミアに在籍し(よってギャレス・ベイルなどは対象外)、「GK」、「右SB」、「左SB」、「2人のCB」、「4人のMF」、「2人のFW」、そして「監督」というポジション別に選ばれた今回のベスト11。21,000もの投票の結果は以下のようになった。

GK: ティム・ハワード(エヴァートン)
右SB: シェイマス・コールマン(エヴァートン)
CB: フィル・ジャギエルカ(エヴァートン)
CB: ペア・メルテザッカー(アーセナル)
左SB: レイトン・ベインズ(エヴァートン)
MF: スティーヴン・ジェラード(リヴァプール)
MF: アーロン・ラムジー(アーセナル)
MF: マイケル・キャリック(マンチェスター・ユナイテッド)
MF: ヤヤ・トゥレ(マンチェスター・シティ)
FW: セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)
FW: ルイス・スアレス(リヴァプール)
監督: アルセーヌ・ヴェンゲル(アーセナル)

一応赤組と青組から綺麗に6人ずつ、首位アーセナルからラムジーとメルテザッカー、得点ランキングを独走する絶好調のスアレスなども順当に選出された。

最も多く選ばれたのは現在5位のエヴァートンで、守備陣にまとめて4人。エヴァトニアンの“団結力”が明らかになったのかもしれないが、これを見たエヴァートン選手の一人がTwitterでこんなコメントをしている。

「私は少なくともベンチにいるよね?HAHAHA」とナイスなツッコミを入れたのは、エヴァートンのベテランDF、シルヴァン・ディスタン。

先月16日に36歳の誕生日を迎えたベテランセンターバックは、今季も開幕から19試合連続で先発フル出場。20試合目となった1日のストーク戦は欠場したが、戦術家で知られるロベルト・マルティネス監督の就任によりチームのスタイルが大きく変化しながら相変わらず安定したパフォーマンスを披露している。

守備陣から彼以外の4選手が選出されたのを見て「おや?」と思ったのは実に自然なことだろう。


【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介