2012-13シーズン、ドイツのクラブ史上初となる三冠を成し遂げ、引退するユップ・ハインケス監督の花道を飾ったバイエルン・ミュンヘン。

新たな指揮官にはジョゼップ・グアルディオラ監督を迎え彼らのスタイルがどのように変化するのか注目されたが、ここまでのところチームは良い化学反応を見せており、リーグ、そしてCLでも強さを発揮。先月にはモロッコの地でクラブW杯のタイトルを獲得した。

フォーメーションを4-2-3-1から4-1-4-1へ変更し、ボランチにフィリップ・ラームを据えるなど独自の哲学でチーム作りが進められている“ペップ・バイエルン”。彼らが2013-14シーズンの前半戦で見せた素晴らしいパスでの崩しの数々を振り返ってみたい。

バイエルンは2月に再開されるCL、決勝トーナメント1回戦で、現在プレミアリーグ首位のアーセナルと対戦。昨年も同じくベスト16で当たり、アウェイゴールの差で辛くも勝利しているだけに、連覇に向けた大きな試金石となりそうだ。


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