12月27日、スポータル・オーストラリアは「ウエスタンシドニー・ワンダラーズのトニー・ポポヴィッチ監督は、元日本代表MF小野伸二選手の退団はないと強調した」と報じた。

先日から日本のメディアで報じられてきた、小野伸二選手がコンサドーレ札幌に移籍するのではないかという噂。本人は日本復帰に前向きであるとか、交渉は進んでいるという記事もあるものの、ウエスタンシドニー側は放出を拒否する方針を一貫して主張してきた。

チームを率いるトニー・ポポヴィッチ監督もインタビューに答え、クラブのフロントと同じく小野伸二選手の放出については承諾するつもりが全くないことを明らかにした。

スポータル・オーストラリア

トニー・ポポヴィッチ ウエスタンシドニー・ワンダラーズ監督

「君たちメディアは、我々のクラブの主張を知っているはずだよ。彼(小野伸二)は一月に退団することはない。それは既に明らかにされてきたはずだ。そう私は思うがね。

(小野とは退団に関する話をしたのか?)

いいや。シンジとそんな話をする必要がないからね。重ねて言うが、我々は自分たちの主張を明確にしてきたし、シンジもそれで納得している。彼はとても幸せだ。

君たちは先週末、セントラルコースト戦でシンジがプレーしたところを見たはずだ。彼はとてもいい状態にあるし、心配することは何もない」

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手