12月18日、オーストラリアン紙は「ウエスタンシドニー・ワンダラーズの日本代表MF小野伸二は、1月にクラブを離れる兆候を見せている」と報じた。しかし記事を読む限りでは、それほどの内容ではないようだ。

ウエスタンシドニー・ワンダラーズはここ数週間でブレンダン・サンタラブとラビノット・ハリティの契約を更新した。しかし、小野伸二との契約延長はまだ未定となっており、残りは半年あまり。それが原因となって、1月での退団の可能性を示唆されているようだ。

しかし、小野伸二選手は退団に関しては否定。ワンダラーズでのプレーを好んでいると話した。

小野伸二

「いくつかのクラブが僕にオファーを送ってくれるのであれば、それはとても幸せなことだ。サッカー選手であれば誰でもね。

しかし、僕はワンダラーズでプレーすることを愛していると言うよ。

(同じように人気を集めているデルピエロについては?)

彼はもっと高い場所にいる選手だよ。Aリーグだけでなく、世界でも最高の選手の一人だ。彼はレベルが違う。僕はもっと下だね」

なお、オーストラリアは年末年始にオフがないため、ウエスタンシドニー・ワンダラーズは23日、28日、そして1月1日の3連戦に望むことになる。

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