FIFAは先日、2014年W杯の大会公式試合球を発表した。
You can pre-order a mini, replica or official @brazuca NOW at FIFA’s official online store - http://t.co/pzFHj7bsjD pic.twitter.com/D5VZqmOq0T
— FIFA.com (@FIFAcom) 2013, 12月 4
昨日Qolyがお伝えした通り、大会公式試合球は「ブラズーカ(brazuca)」。大会公式パートナーであるadidasが手がけるもので、鮮やかな彩りが特徴の公式球である。
W杯の公式球をadidasが提供するのはこれで13大会(42年)連続。近年、ボールの進化が急速に進むサッカーボールだが、今回は『The Guardian』がまとめた過去の公式球を振り返ってみることにしよう。
▼1970年メキシコ大会(Telstar)
▼1974年西ドイツ大会(Telstar/Chile)
▼1978年アルゼンチン大会(Tango)
▼1982年スペイン大会(Tango España)
▼1986年メキシコ大会(Azteca)
▼1990年イタリア大会(Etrusca Unico)
▼1994年大会(Questra)
▼1998年フランス大会(Tricolore)
▼2002年日韓大会(Fevernova)
▼2006年ドイツ大会(Teamgeist)
▼2010年南アフリカ大会(Jabulani)
▼2014年ブラジル大会(Brazuca)
こうして見ると、2002年の日韓大会以降、急激に色鮮やかなデザインへと変化していることが分かる。今回発表された「Brazuca」の表面は、前回大会の「Jabulani」と同じ素材であり、6枚のパネルから構成されているという。
なお、公式球の発表会にはカフーやセードルフも参加したとのこと。